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「@echo off」の意味

 

目次

 

「@echo off」の意味

バッチファイルの先頭行には必ずと言ってよいほど、

が記述してあります。

これは「コマンドの画面表示を消す」という指示のコマンドです。

 

例として、以下のバッチファイル(echo_on.bat)を見てみましょう。このバッチファイルには「@echo off」が記述してありません。

以下、このバッチファイルを実行した結果です。

「@echo off」の意味 「echo off」を指定しない

バッチファイルを実行した後、バッチファイルに書いたコマンドが表示されていることが分かります(3行目)。これは、バッチファイルを使用するときは、大概の場合には冗長で不必要と感じることも多いでしょう。

 

では、次は「@echo off」を先頭で宣言したバッチファイル(echo_off.bat)の場合です。

以下、実行結果です。

「@echo off」の意味 「echo off」を指定する

今度はコマンドの表示がなくなりました。

 

このように、「@echo off」は冗長なコマンドの画面出力を消すためのものです。

逆に、「@echo on」はコマンドを画面出力する指示です。ですが、デフォルトが「@echo on」の設定になっているため何も書かなくてもコマンドが表示されていたのです。

 

ただし、「@echo off」で消せるのはコマンドの実行表示だけです。

例えば、「copy」コマンドを実行したときに表示されるような「1個のファイルをコピーしました。」のようなコマンドによって出力されるメッセージは消えませんので注意が必要です。このようなメッセージを消す方法は「コマンドのメッセージ表示を消す -やりたいことから検索-」を参照下さい。

 

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