windowsバッチファイルで使用するコマンドを丁寧に解説しています。以下のコマンドリストから調べたいコマンドを選んで下さい。コマンドの詳しい解説ページへ移動します。
各コマンドについて、オプション一覧と簡単な説明を見たいかたは「コマンドとオプションの簡易解説 一覧表」をご参照下さい。
コマンド | 主な動作 |
---|---|
@ | コマンドを画面に表示しないで実行する |
%1, %2,…,%X | 引数に指定した文字列を参照する |
call | バッチファイルやサブルーチンの呼び出し |
chdir (cd) | フォルダ間の移動 |
choice | 指定したキーの入力を受け付ける |
cls | 画面の表示をクリアする |
color | コマンドプロンプト画面の背景と文字の色を変える |
comp | ファイル内容を比較する |
copy | ファイルをコピーする |
date, time | 現在の日付と時刻を取得する |
del | ファイル・フォルダを削除する |
dir | フォルダ・ファイル名の一覧を表示する |
echo | 文字列を出力する |
errorlevel | 終了コードを取得する |
exit | コマンドプロンプトやサブルーチンを終了する |
fc | ファイルの内容を比較する |
find | ファイル内の文字列を検索する |
findstr | ファイル内の指定文字列を検索する |
for | 繰り返し処理、ファイル内文字列の一括置換、その他様々な機能 |
help | コマンドについて簡単な説明をみる |
if | 処理を条件分岐させる |
mkdir (md) | 新規フォルダを作成する |
more | ファイル内容を表示する |
move | ファイル・フォルダを移動する |
pause | 処理を一時停止する |
prompt | コマンドプロンプトの表示を設定する |
pushd, popd | 履歴を残してフォルダの移動 |
rem | コメントアウトする |
rename | ファイル・フォルダ名を変更する |
replace | バックアップ用のコピー |
rmdir (rd) | フォルダを削除する |
set | 変数の設定・計算・ユーザーからの入力情報の取得 |
setlocal, endlocal | ローカル変数を使う |
sort | ファイルの内容、ファイル・フォルダ名を並べ替える |
shift | 引数をずらして格納しなおす |
shutdown | パソコンをシャットダウン、再起動、ログオフする |
start | バッチファイルやサブルーチンの呼び出し |
title | コマンドプロンプトのタイトル表示を変更する |
tree | フォルダ構成をツリー形式で表示する |
type | ファイル内容を表示する |
xcopy | より高度なコピー |
ラベル, goto | 行の移動 |
コマンド別解説一覧
for(繰り返し)
if(条件分岐)
copy(ファイルのコピー)
fc(ファイルの比較)
findstr(ファイル内の指定文字列を検索)
- 「findstr」コマンドの使い方
- 指定した文字列の行番号も表示する
- 指定した文字列を含まない行を表示する
- 大文字と小文字を区別しない
- ワイルドカードを使った文字列の検索
- 先頭・末尾が指定文字列と一致する行を検索
- 複数の検索文字列を指定する
- 複数のファイルを検索対象とする
- フォルダ内全てのファイルを検索対象とする
- 完全に一致する行のみを表示する
- スペースやワイルドカード、その他特殊文字を検索文字列に使う
replace(バックアップ用コピー)
- 「replace」コマンドの使い方
- コピー先にファイルがある場合のみコピーする
- コピー先にファイルがない場合のみコピーする
- コピー先のサブフォルダ内のファイルもコピー対象とする
- 更新されたファイルだけをコピーする
- さらに高度な「xcopy」コマンド
echo(文字列の出力)
dir(フォルダとファイルの一覧を表示)
- フォルダとファイルの一覧を表示する
- シンプルに名前だけ表示する
- 指定した種類のファイルだけを表示する
- フォルダだけを表示する
- 表示の並びを変える
- フォルダ内のサブフォルダも表示対象とする
- 日時の表示を「作成時間」「最終アクセス時間」「最終更新時間」に変更する
rem(コメントアウト)
echo(文字列の出力)
dateとtime(日付と時刻)
comp(ファイルの比較)
del(ファイル・フォルダの削除)
find(ファイル内の文字列の検索)
more(ファイルの内容を表示する)
move(ファイルやフォルダの移動)
%1,%2…%X(引数とプレースフォルダー)
- 引数(ひきすう)とは
- プログラムで引数を参照する(プレースフォルダー)
- 10 個以上の引数を指定する
- スペースを含んだ引数を受け渡す
- 区切り文字と扱われる記号
- バッチファイル内から他のバッチファイルを呼び出すときに引数を指定する
rename(ファイル・フォルダ名の変更)
sort(ファイル・フォルダ名を並べ替える)
type(ファイル内容を表示する)
errorlevel(終了コードを取得する)
set(変数の設定・計算・ユーザーからの入力情報の取得)
setlocalとendlocal(ローカル変数を使う)
chdir(cd)(フォルダ間の移動)
rmdir(rd)(フォルダを削除する)
tree(フォルダ構成をツリー形式で表示する)
path(コマンドのサーチパスを設定する)
xcopy(より高度なコピー)
- 「xcopy」コマンドの使い方
- 日付が新しいファイルのみコピーする
- 指定の日付以降に変更されたファイルだけをコピーする
- サブフォルダごとコピーする
- コピーしないファイル・フォルダを指定する
- コピーしているファイル名を表示する・しない
- 指定したコピー先をフォルダとしてコピーする
- コピーは行わずコピー対象となるファイル名を表示するだけ
- 確認メッセージを表示する・しない
- ファイルはコピーせずにフォルダ構成だけを構築する
- コピー先に存在するファイルのみをコピーする
- コピー開始前に一時停止し、キー入力でコピーを開始する
call(バッチファイルやサブルーチンの呼び出し)
ラベルとgoto(行の移動)
mkdir(md)(新規フォルダを作成する)
pushdとpopd(履歴を残してフォルダの移動)
prompt(コマンドプロンプトの表示を設定する)
start(バッチファイルやサブルーチンの呼び出し)
title(コマンドプロンプトのタイトル表示を変更する)
color(コマンドプロンプト画面の背景と文字の色を変える)
help(コマンドについて簡単な説明をみる)
shutdown(パソコンをシャットダウン、再起動、ログオフする)
cls(画面の表示をクリアする)
exit(コマンドプロンプトやサブルーチンを終了する)
shift(引数をずらして格納しなおす)
choice(指定したキーの入力を受け付ける)
pause(処理を一時停止する)