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バッチファイルの実行を強制終了する

 

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バッチファイルの実行を強制終了する

バッチファイルのプログラムを実行していると、途中で間違いに気づいたり、無限ループに陥ってしまうことがよくあります。

そんなときは強制的にバッチファイルを終了させるしかないのですが、もっともシンプルな方法はコマンドプロンプト画面を閉じてしまうことです。

右上の×印を押すのです。すると、コマンドプロンプト画面が閉じ、バッチファイルの処理も終了します。

しかし、一度閉じてしまうと再び開くのが面倒です。

 

別の方法として、もっとも一般的な方法は、

「Ctrl+C」

でしょう。「Ctrl」キーを押したまま「C」キーを押します。これでバッチプログラムを途中で中止でき、コマンドプロンプト画面も消えません。

以下、「Ctrl+C」を使用して強制終了した例です。

バッチファイルの実行を強制終了する 「Ctrl+C」でバッチファイルを強制終了した例

ジョブを終了するか尋ねられるので、「Y」を入力すれば強制終了します。また、「N」を入力すると再びバッチファイルが走り始めます。

 

また、「Ctrl+C」は「more」コマンドなどでファイル内容を確認しているとき、終了したいときにも使えます。「more」コマンドについては、「more(ファイルの内容を表示する) -コマンド別解説-」をご参照下さい。

 

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